耳寄り情報
2014年06月14日
高張力鋼鈑、超高張力鋼鈑って知ってますか?
最近の国産車の殆どの外装は高張力鋼板を使用してます。
2000CCクラスの車の車重は20年30年前と比べ300キロぐらい重くなっています。
軽自動車ですら1000キロに迫る重量になっています。
車重の軽減の為、多用されているのが薄くて硬い高張力鋼板と言われる鉄板です。
プリウス アクアなどのハイブリット車には勿論使われています。
ホンダのNボックスなんかは超高張力鋼板と言ってさらに薄い鉄板が使われているそうです。
今まで鈑金可能なヘコミや傷も高張力鋼板では無理となり、パーツ交換となってしまうケースが
多々あるそうです。
交換パーツが出ては修理代も高額になります。
小さい傷やヘコミは薄いため叩き出したり、引っ張ったりできにくいので、いきなりパテで埋め塗装になってしまうらしいです。
それもこれも鉄板が薄いのでぶつかった衝撃で簡単に鉄板が伸びてしまうからです。
伸びてしまったものは元には戻りません。
事故が起きた時は厄介な代物です。
軽量化もいいですが事故ればすぐパーツ交換
一番喜んでんのはメーカーさんですね!