耳寄り情報
2014年08月05日

自動ブレーキなのに衝突 

昨年11月に埼玉県深谷市のマツダの試乗会で『CX-5』を7メートル先の障害物

に向けて走らせ、その機能を体験してもらうイベントだったはずでしたが、車は

障害物を踏み倒して進み、金網に衝突し、客と助手席に座っていた販売店員が

重軽傷を負った事故がありました。

私もなんとなく記憶に残ってます。

日本広告審査機には13年上半期だけで車の広告に関する苦情が54件寄せられたそうです。

その多くは自動ブレーキに関してで、『脇見運転を助長する』内容だったそうです。

自動ブレーキにはいろいろな方式があるようで

今では軽自動車~ベンツまで装備されるよなりました。

低価格車両(ムーブ、フィット、ワゴンR)の自動ブレーキは赤外線レーザー式で

高級車(ベンツCクラス、レクサスLS、ボルボ)になると赤外線レーザー、ミリ波レーダー、カメラ

の三つの装置を備えています。

一口に自動ブレーキと言っても性能に制約があります。

これを知ってしまうと低価格車の自動ブレーキはなんとなく不安です。

CX5の自動ブレーキはレーザー方式だったらしいのですが、販売店員からしっかりとした

説明も受けないままアクセルを踏み込んで、30キロ超のスピードで衝突したらしいです。

最近は高齢者の方がこの自動ブレーキの付いた車両を好んで購入されるみたいで

なんか過信され、間違った操作されると怖いですねー