作業エピソード
2014年09月03日
スクラッチシールド塗装の磨き
スクラッチシールドとは、ボディに軟質樹脂を配合したクリヤー塗装を施すことで、洗車によるすり傷、日常使用での引っかき傷程度なら、時間がたてば復元する世界初の塗装です。
また、一般のクリヤー塗装と比較して、傷がつきにくくなったことにより水はじきも良く、ツヤ、光沢も持続します。
使用されている日産車は エルグランド セレナ スカイラインクーペ フェアレディZ ムラーノ スカイラインクロスオーバー Xトレイルです。
今回はH24年式セレナの黒ですが、前回のフェアレディZに比べて痛み方が少なく助かりましたが、作業時間は通常の三倍かかります。
細かい傷がついても復元するらしいですが、雨ジミが付いてしまった時は大変です。
粗いコンパウンドや熱をかけて磨けないので、細かいコンパウンドで塗装が熱くならないよう注意しながら研磨していきます。
雨ジミを削り取るまで為かなり時間がかかります。当然作業時間が通常の三倍かかるので磨きの代金もそれなりに高価になります。また事故で板金塗装するとクリアもかなり高価で塗装は一般の塗装の二倍かかります。
日産さんはそんなことは考えていないんでしょうね!