作業エピソード
2017年06月09日

プロでも失敗するの?

IMG_2463.JPG昨日、ローパーミニクーパーのガラス全面にFGR500断熱フィルムを施工したのですが

ガラスの面積の割に時間がかかってしまいました。

 「何度か貼り直しをしたんですよ、施工時間はガラスの面積ではなくガラスの形状やガラスの装着の仕方で変わってきます。たとえ面積が少ない小さな車でも時間がかかる場合があるんですよ、特に透明断熱フイルムは透過率を上げるため糊を薄くしています。フィルムが殆ど透明に近いこともあり非常にゴミが目立ちやすいというマイナス部分もあり、施工する側からしてみればやっかいなフィルムなんですよ、特にフロントガラスはいつも視線に入るところなので私から見て自分なりの許容範囲を超えた場合は貼りなおしています。」と説明しましたら

お客さん 「あーそーなんですか?プロでも失敗することがあるんですね」と言われました。

 「失敗したフィルムは貼りなしができないので無駄になります」と説明すると、反対に心配して頂き、お客さん 「もったいないですねー、作業しずらいフィルムを選んでしまいすみません」と恐縮されていました。

やはりお客さんはプロは失敗しないと思っているのでしょうか?

室内のクロスのように切れやゴミが目立たなく部分補修できる性質の物であれば材料を無駄にすることはないと思いますが、ウインドフィルムは厳しいです。