作業エピソード
2016年08月27日

既に透過率70%しかありません。

IMG_2102.JPG運転席、助手席にクリアな断熱フィルムを貼りたい方は多いと思います。

日本では運転席、助手席より前のガラスは透過率70%以上必要です。

しかしながら、最近の国産車の透過率は70%ギリギリに設定されている車両もあります。

画像のガラスはスズキスペーシアの助手席のガラスの透過率を測定したものですが、透過率70%ギリギリです。

誤差は2%ということなので68%しかないかもしれません。

ということは厳密に言えば純正ガラスで車検はパスできないことになります。

ついこの前フィルム施工を依頼された、レクサスIS350の運転席のガラスも透過率71%でした。

断熱フィルムを施工するには透過率の設定をもっと緩やかにして頂くか、透過率の高いフィルムを開発するしかあれません。

そもそもフィルムを貼っているかどうか外見も内見も解らないのに透過率で施工できないのははがゆいですねー!