作業エピソード
2017年05月12日

日本では見かけなくなったK24キャラバン

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戸塚のお寺のご住職所有のキャラバンですがまだ元気で動いています。

日本では見なくなりましたが先月行ってきたフィリピンでは大活躍していました。驚きです。

お手入れが良いため内装は綺麗です。

8年前に当店でアークバリア21ガラスコートを施工したのですが今回は再加工です。

ウインドフィルムも紫に変色してしまって貼りり替えを頼まれましたが、貼るよりも剥がす方が大変です。

綺麗といっても今から26年前の車なので綺麗に見せるにはあちらこちら細かいところに手を加えることも必要です。

意外と気になるのがワイパーアーム、黒い塗装が剥げてきてシルバーになっていましたのでフロント、リヤ合計3本再塗装しました。

車検部品なので日産自動車もまだ製造してくれるとのことでしたが、かなり待たされそうなので今回は再塗装しました。

タイヤもひび割れていましたので思い切って新品のタイヤ(ブリジストンプレイズ205/70/15)に交換しました。

ご住職から依頼されたのがホイルキャップの再塗装です。

鈑金屋さんに相談したらプラスチックが劣化している為シンナーで溶けてしまうと言われました。

仕方なく別の物をオークションで探しましたが汚いものが一枚だけ出品されていただけで、見つかりません。

仕方なく現行NV350キャラバンの比較的きれいな物をオークションで落札、、取り付けようとしたら、爪の部分が干渉しそのままでははまりません。

やすりで10箇所ぐらいある爪を少しづつ削り、4枚なんとか取り付けました。

外装部品に関しては製造していないので在庫がなくなったら補給は終了です。

この辺が国産は困ります。

私が所有しているシボレーエルカミーノは1978年型で39年前の車ですが車検部品はもちろん外装品もOEMですがすべて揃います。

ブレーキマスターシリンダーからのオイル漏れも修理し本日納車しました。

大変喜ばれていました。

またまだ乗るそうです。